登録サイトの運営者が語るSOHO営業術
在宅ワークが大きなうねりとなっているが、小さな事務所や自宅を利用したSOHOビジネスは早くも一部に「クライアント探し」の競争が始まりつつある。在宅ワーカーを支援している登録サイトの一つである有限会社オフィスMは、オンライン上に独自の通 信講座「SOHOスクール」を開業するなど成長を続けている。同社代表の田上睦美さんに「クライアントの上手な獲得法」を伝授してもらった。
自分のキャリアや経験に合った仕事と出会えるかが一番のポイントだ。月5万円ぐらいまでの収入を得るレベルは在宅ワークの初心者クラスといってよい。たとえば、データ入力の仕事でいうなら、「ミスをしない注意力を問われる段階」である。入力に注意がいくあまり校正を怠り、折角のチャンスをミスって二度と仕事がこないというケースもある。
●登録サイトを上手に活用せよ
仕事を獲得する一番の方法はつながり、人脈である。在宅ワークをする前の仕事の人脈は財産である。今までに身につけた技術やノウハウを活かして自由な環境(自宅)で独立開業するのが在宅ワークの本来の姿である。
次に手を打つのは登録サイトを営業代行的に活用することだ。登録サイト探しは比較的簡単だが、登録イコール仕事の発注ではない。入会条件や資格など自分に合ったサイトを選ぶことだ。一説には全国に大小800の登録サイトがあるという。少数精鋭の小グループから4000人近い人を登録している大きなグループまでいろいろだ。
オフィスMは「育てながら、仕事をしてもらう」ということで、登録後のフォローに特に力を入れ、ホームページ上に在宅ワークのスキルアップを狙った通信研修講座(25講座)を行っている。1講座の料金は300円から1000円。一人で複数のサイトに登録しているケースは多い。登録後は、絶えず、エントリーして仕事に対する攻めの姿勢が大事である。初歩段階なら登録サイトを徹底的に利用することから始めることだ。