アメリカにおいて実際にSOHOを現実化した人々から情報を集めて、読者の皆さんにお話できるような在宅業務を紹介していきたいと探索を続けております。今回はロスアンゼルスでの在宅通訳の話題です。
ロスアンゼルスはサラダボール!?
アメリカの縮図とも言える、ここロスアンゼルスを語る前に、前知識として知っておいてほしいのが、そのマイノリティの比率です。ひと昔まえに「人種のるつぼ」という言い方がよくされていましたが、実際には皆で仲良く混ざっているというより、「サラダボール」と言った方が適当かと思われます。やはり油と酢は混ざりません。他にレタスもあればトマトもオリーブもそれぞれ個別で組織されているのがアメリカの現状です。
母国語は55か国に及ぶ多国籍都市ゆえの仕事事情
1781年に44人(内訳:大人22人、子供22人)のパイオニアによって開かれていったロスアンゼルスは、人口が3百50万人にも膨れ上っています。割合としては、アングロサクソン42%、ラテン系34%、黒人14%、アジア系10%。現在、4人に1人が外国生まれとまで言われています。その上、アジアへの玄関と言われるだけあって、やはり色々なアジア系人種が存在します。
チャイナタウン(香港系)とリトルチャイナ(台湾、中国本土)、コリアンタウン、フィリピン地区、インド街、ラオス、カンボジア地区、タイ、さすがにベトナム戦争に直接関わっていただけあってリトルサイゴンはかなりの規模で広がっています。イラン、ユダヤ、ロシア、アルメニア、ポーランド、サルバドル、キューバからの政治移民もそれぞれ固まって母国の必要雑貨食品等を購入できる地区を形成しています。その他、ヨーロッパ、アフリカ諸国の地区もあちらこちらに点在しているというのがサラダボールと言われる所以です。
これらの多国籍人種の存在するカリフォルニア州の公式書類の中には140か国語で読み聞き可能なものがあります。ロスアンゼルス学校区内ですから、生徒の母国語は、55か国語にも及びます。少し長くなりましたが、この多国籍都市ゆえに存在する翻訳、通訳に関する仕事が多くあります。