海の向こうの「通販事情」 (お仕事講座(自立独立開業ガイド))
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海の向こうの「通販事情」

アメリカ電子販売のシステムを活用

 ジーンのバーチャルショップではアメリカのオンラインショッピングでよく使われる”Shopping cart“(買い物かご)を設置している。個々の商品紹介のページに行くと”Add item”(商品を追加)というボタンがあり、マウスをクリックすれば”Shopping cart“に足されるようになっている。買い手は買い物のアイテムを一つ一つ記録する手間が省けると同時に、最後にまとめてそのデータが売り手に送られるので両者にとって非常に便利なシステムである。買い物を終え、”Check out“をクリックすれば、支払い金額が自動的に計算される。

 また、”Review basket“をクリックすれば、いままでに選んだ商品をチェックする事ができる。最後に”Check out secure“のボタンをクリックし、クレジットカードなどの個人情報を記入するページに行く。ここで気になるのがセキュリティーシステムだが、ジーンは現在あるインターネット上のセキュリティーシステムはどれも100%安全ではないと言う。

「インターネットのセキュリティーシステムが沢山開発されていますが、確実なものはないと思います。クレジットカードなどの情報は、インターネットでパソコンに送られ、そこからさらにプリンターやその他の記憶装置に送られる。この情報が移動中に一瞬だけ浮遊している時にタイミングをうまくつかんで、ハッカーがデータを盗むことができるので、データを転送中に外部の盗聴から守る事は無理なんです。大手の企業が持っているような本格的なセキュリティシステムは何万ドルもします。個人事業者の場合、このようなシステムにどれだけ投資をするかは、よく考えて決めた方が良いと思います」

 最終的に注文書はEメールで受け取り、処理をしているが、クレジットカードなどの情報は希望があればFaxで送ってもらう事もある。受け取った注文書を卸売業者に持っていき、そこから商品が顧客宛にUPS(宅配業者)で配達される。配送料は重さによって異なるが、最低で2ドル〜3ドル。卸売業者への支払代金は、商品の販売価格の40〜60%でその残りが彼の利益になる。

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