海の向こうの「通販事情」 (お仕事講座(自立独立開業ガイド))
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海の向こうの「通販事情」

インターネットの普及とともに日本でもニュービジネスとしてバーチャルショップの経営に関心を持つ人が増えている。しかし、実際にビジネスを始めようと思っても、「良い商品がない」、「客が集まらない」、「決済が面倒」など、いろいろと問題が出てくる。これらの問題を克服し、インターネット通販を成功させるには、どうすれば良いのだろうか。インターネットビジネスが早くから普及しているアメリカでは、何万ものバーチャルショップが存在する。クレジットカード一枚で花から車まで買えると言われているアメリカのインターネット通販の現状を現地でのインタビューを含めて伝える。


アメリカでのインターネット通販の普及と利用者

 インターネット通販がアメリカで普及した要因としてインターネット利用者の増加があげられる。Nielsen Media ResearchとCommerce Netのリサーチによると、1998年の1月から6月までの6ヶ月間のインターネット利用者は7800万人に達した。利用者の71%が男性で29%が女性であり、年齢層はやはり25才から35才までが圧倒的に多い。7800万人の利用者のうち、4800万人がオンラインでショッピングをしており、実際に商品を購入した人は約2000万人にものぼる。

 Media ResearchとCommerce Netのリサーチデータによると、オンラインで最もよく売れている商品は書籍やコンピューターのハードウェア、ソフトウェアだそうだ。98年6月のデータでは、オンラインで本を購入した人は560万人を超える。これは、97年9月のデータと比較すると約330万人の増加である。一方、コンピューターのハードウェアは98年6月に440万人で97年9月から240万人増、ソフトウェアは400万人で120万人増となっている。この他、インターネットで航空券のチケットを購入したり、ホテル・車の予約をしている人は280万人、次いで衣類は270万人である。高いブランド品よりも安くてユニークで実用的な商品がアメリカの人達には人気があるようだ。

*過去一年間にインターネットで買い物をする人の数が驚くほど伸びている。これは、多岐の分野におけるインターネット上の小売業の急増が最大の理由だと考えられる。航空券から株や投資型ファンドにまでその範囲は拡大している。(資料:@planオンライン・マーケティング・リサーチ)

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