STUDIO-K」のトールペインティング
「ウッドワーク」のクラフトの組合せ
里吉賀津子さん tel.03-3836-0035
● 白木の小物にペイントする
「トールペイントというのは、現在ではまだ趣味の世界が中心なんですけど、絶対に仕事として成り立つはずなんです。家具のリフォームからレストランなどの壁の絵、店舗の外壁の絵などに利用可能ですし、街路等の壁に装飾することもできるんです。なんとか仕事にしたい」と語る里吉さんはトールペインティングの教室を開く傍ら、木製手作りオリジナルショップ「ウッドワーク」に作品を置いて販売もしている。
「自分の身の回りに自分の好きなものをおいて心地よく暮らしたいという思いはだれにでもある。だから、装飾技法としてトールペイントをやりたいと思っています。単なる主婦の趣味の世界を出て、仕事として成立できるはずのものですが、だれでも出来るというところから、手芸の域をでていないのが現状です。いずれ、工芸の域まで高めたい」と抱負を語ってくれた。
● 下甚商店との出会い
株式会社下甚商店の若主人である篠崎さんが「ウッドワーク」として新しい「木」のお店を作られ、「ウッドワークの小物にペイントしてみないか」というお誘いがあり、里吉さんの主催する「STUDIO-K」のトールペインティングと「ウッドワーク」の手仕事の組合せが出来上がった。
また、下甚商店のホームページにも作品を掲載、販売している。もともと下甚商店は木造建築の老舗であり、建築物の他にも歌舞伎舞台等のセット作りや内装も手がけており、「ウッドワーク」の地下には広い作業場を持つ。里吉さんの注文にも直ぐに対応している。
トールペインティングが日本に紹介されて10年ほどしか経っておらず、日本にはまだ、白木の家具や小物を扱う専門問屋がないため、アメリカからの輸入にたよっており、この下甚商店が強い味方となっている。
東京生まれ アメリカ、オランダ、ドイツ、国内でペイントを学ぶ。ペインティングアート教室「STUDIO-K」主宰
米国SDP会員 JDPA講師