花もサービスも、楽しく咲かして! 変わらずに大切にしていきたい ショップオーナーが集うメーリングリストや、宮武さんのページにある“戦略会議室”での情報交換で前進するうちに、気がつけば立ち上げから早や一年。大変だが充実した日々のなかで萩本さんは、売り上げだけに躍起になるのではなく、個人で賄える質と量を大切にしていきたいと考える。
そんな気持ちが伝わってかリピーターが多く、初めてアクセスした人、つまり花を贈りたいという目的を持ってきた人のほとんどが注文しているのだそう。
これからもネットを通じて、一人一人への心配りと誠実さ、また一女性として消費者側から見た柔軟なサービスを志す。
昨今では社会復帰を望む女性も少なくないが、それに応える社会の間口はまだまだ狭い。だからこそ、ここに新たな可能性を賭けるチャンスがあるとはいえないだろうか?
最後に「WEBショップとはいえ、普通の店舗でも成功する力や度量がないとうまくいかないのでは?」
と語ってくれたのが印象的だ。
● 萩本さんの一日
朝、まずはメールチェック(注文メールは一日中、約2時間おきにチェック) → 受注確認メールを送信。FileMaker Proで作った受注台帳へ入力 → 自転車で30分かけて市場に花を仕入れに行く。帰宅後すぐ、花の水あげをする → 午後、水切りをした花をアレンジ(制作時間は1個につき約15分) → 完成品をデジタルカメラで撮影(撮影後は、なるべく実物の色に近づけるためPhotoshopでレベル補正をする) → 商品をラッピング → 商品とともに送るカードや手紙を作成、プリントアウト→箱入れ、梱包 → 発送 → 発送通知メールに、宅配ネット確認ナンバーとデジタルカメラで撮影した写真を添付して送信→請求書を郵送して完了